北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求める署名 第三次集約分を提出!


掲載日:2020.12.24

 12月24日、北海道平和運動フォーラム他4団体は、「北海道を核のゴミ捨て場にしないことを強く求める署名」の第三次集約分を北海道に提出しました。
 署名は、文献調査の撤回と幌延深地層研究の終了を求める内容となっており、北海道平和運動フォーラム、生活クラブ生活協同組合・北海道、核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会、NPO法人ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会、市民ネットワーク北海道が呼びかけ団体となって取り組み、11月13日に北海道に提出して以降、追加で集約されたものを提出しました。
 佐藤代表からは「すでに文献調査は始まっているが、道民は撤回できないと思っていない。だから署名も追加で提出されていることを重く受け止めてほしい」と訴えるとともに、各団体からは「知事は“現時点では反対の意見を述べる”としているが、“現時点”は不要ではないか」「知事は最終処分場の対象絞り込みは国が主体的に対応することを国に要望したが、国に対応を求めるのではなく、北海道にはいらないと言うべきだ」などと訴えました。
 今後、北海道平和運動フォーラムは、周辺自治体に限らず、道内全自治体で核ゴミの受け入れを拒否する自治体決議や意見書採択の取り組みを進めていきます。

【関連リンク】