報告 Peace!Yes We Can!Change!Yes We Can!G8Summit No!
掲載日:2008.07.07
7日から洞爺湖ではじまる「G8サミット」を前に、市民ピースウォーク実行委員会の主催で5日の午後1時より「チャレンジ・ザG8・1万人ピースウォーク」を開催しました。(北海道平和運動フォーラムも実行委員会のひとつ)約5,000名が参加。
13時からの集会では、海外から7名のゲストを迎え、それぞれアピールをうけました。また、北海道平和運動フォーラムの山田剛代表も挨拶にたち、その中で「大国といわれるG8だけで、地球の未来を決めることを許してはいけない。また、戦争は人類最大の人権侵害であり、環境破壊。この地球から核兵器をなくし、戦争と、紛争をなくし、世界の恒久平和をめざそう!」と力強く訴えました。
その後、大通西8丁目広場から中島公園までの約2キロを、「世界から貧困と差別をなくそう!大国のためのサミット反対!」のシュプレヒコールをしながらデモ行進しました。
なお、当日の集会・デモに対して警察・機動隊による過剰警備および暴力的な介入が行われ、デモ参加者4人が逮捕拘束されました。これは、憲法が保障する集会の自由、表現の自由を侵害する行為です。主催者である実行委員会3団体は、5日付けで次の抗議声明を発表しました。
2008年7月5日
札幌中央警察署長殿
本日開催された「7・5チャレンジ・ザ・G8サミット1万人のピースウォーク」は世界各国からの5千人の参加を得て、平和的に行われました。しかし、そのピースウォークにおいて、機動隊の過剰警備があり、4人の参加者が逮捕拘束されました。
私たちは、この逮捕に対して強く抗議し、即時釈放を強く求めます。
ほっかいどうピースネット
平和運動フォーラム
平和サミット道連絡会