報告 ロシア海軍駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ」函館港入港反対・抗議集会


掲載日:2010.10.18

10月15日(金)10時30分より、ロシア海軍駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ」函館入港反対・抗議集会が、函館地区平和運動フォーラム・函館地区連合・民主党函館支部・北海

道平和運動フォーラムの主催で開催され、労働者・市民約50名が結集しました。

主催者代表挨拶で、長田道平和フォーラム事務局長は、「核兵器廃絶平和都市宣言の函館市に対し、核保有国であるロシア海軍の艦船が核保有確認のルールのない状況で入港すること自体が大きな問題である。いかなる国の軍艦も入港を認めるわけにはいかない。商業港を準軍港化として固定化し、地方自治体に対して軍事的な役割をなし崩し的に求めようとするもので断じて容認できない。直ちにロシア艦船の函館港からの撤退を求める」と述べました。
また、入港時間の11時に合わせ、「アドミラル・パンテレーエフの入港反対!」「ロシア艦船はただちに撤退せよ!」「平和な函館港を軍港化するな!」などとシュプレヒコールを上げ抗議しました。
なお、10月12日には函館市に対し、申し入れを行っています。

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