報告 武力で平和はつくれない!10.21国際反戦デー北海道集会


掲載日:2010.10.22

10月21日に札幌市大通西6丁目広場で「武力で平和はつくれない!10・21国際反戦デー北海道集会」を250名の参加者のもと開催しました。北海道平和運動フォーラムと札幌平和運動フォーラムの主催。

集会では、北海道平和運動フォーラム山田剛代表が「日本は大戦の敗北から二度と戦争はしないという憲法を持っている。世界中で紛争が続いているが、武力をつかわないで解決し、また核兵器を無くしていくよう、今出来ることを精一杯やっていこう」と呼びかけました。

続いて、平和議連の市橋修治道議会議員とI女性会議の白倉汎子さんから連帯あいさつを受けました。市橋さんは、「世界各国で戦争、紛争、抗争が相次ぎ、また米国オバマ大統領は、核廃絶を高らかに宣言したにもかかわらず、臨界核実験を始め、これを引き続き行うと言い、平和という言葉が不安定でつかみどころのないものになっている。平和、憲法を守っていくためには絶対政治の力が大事。しかし、政治に頼っているだけでは平和は作られない。多くの国民が平和を守る、憲法を守る具体的な行動をし、自覚をもつことが必要。平和議連の議員も皆さんと連体し、頑張る」と述べました。

最後に、辺野古新基地建設を許さず、イラク・アフガン戦争など世界中の戦争をやめさせるため、平和憲法の理念を大きく前進させるとする決議文を採択し終了しました。
集会後は市内を「日米安保条約反対!」「辺野古に基地をつくらせないぞ!」と道行く市民に訴えながらデモ行進をしました。