報告 戦車の公道自走訓練に中止を求め抗議行動


掲載日:2011.11.08

北海道平和運動フォーラムおよび石狩・日胆・札幌平和運動フォーラムは、11月6日(日)、陸上自衛隊が大分県・日出生台演習場で行われる共同転地演習に参加するため行った「戦車の公道自走訓練」に対する抗議行動を行いました。

この演習には、全国から5千人以上が参加する過去最大規模の戦闘訓練で、中国や北朝鮮を仮想敵国に想定し、機動性や即応性を重視する「動的防衛力」の構築、とりわけ南西諸島の防衛強化をめざす「新防衛計画大綱」にもとづくもの。
抗議行動には約30名が参加し、21時から23時にかけ、東千歳駐屯地を出発した90式戦車や装甲戦闘車両などに対し、「公道自走訓練反対!」「防衛大綱にもとづく軍事訓練は許さないぞ!」などとシュプレヒコールを上げ、訓練の中止を求めました。
また、北海道平和運動フォーラムは、10月27日に、陸上自衛隊北部方面に対し、訓練の中止を求める申し入れを行いました。

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