報告 プルサーマル計画反対!街頭宣伝行動最終日


掲載日:2008.11.07


街宣行動最終日、「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会は五番館西武前でプルサーマル反対を訴えました。
生活クラブ生協、市民ネットワーク北海道、ワーカーズコレクティブ、I女性会議北海道、I女性会議札幌のみなさんが駆けつけて下さいました。チラシを受け取ってくださった札幌市民のみなさん、本当にありがとうございました。プルサーマル反対の声を、一緒に北海道知事に届けましょう。

街宣行動では札幌市民に対して「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会の代表で、生活クラブ生協理事長の船橋さんは、「私たちは、あまりに理不尽な原子力政策に対して、その間違いに気づいてしまった。国が誤っていることをしようとしている時に、国民は改めさせなければなりません。不安に思っている道民の声を大きくしたい。プルサーマルは止めることができる。止めることが、私たちにはできるのです。」と訴えました。


市民ネット北海道の江別市議の干場さん
「プルサーマル計画は地元だけでなく、北海道全体の問題です。22年前のチェルノブイリの事故が忘れられない。8000キロ離れた日本でも放射能汚染が進み、食料や大気が汚染されました。」


I女性会議北海道の辻さん
「国のプルサーマル政策を変えるのは国民の意思です。プルサーマル計画を最終的に判断するのは知事です。プルサーマル反対と知事に届けてください。」

拡大市民ネット北海道の当別町議の洞内さん
「もし事故が起こった場合、毒性が強い燃料であることから、これまで以上に危険になります。このように危険で、しかも未来の子どもたちに核のゴミを残すプルサーマル計画は必要ありません。道民の命と財産を守るため北海道知事にプルサーマル計画に了承しないことを強く求めます。」


生活クラブ生協の瀬川さん
「原子力政策は、昭和の時代に作られた。昭和の時代の経済成長を元につくられた原子力政策をそのまま続けてもいいのでしょうか。原子力による発電をどんどん増やしていくという政策自体、今の時代にあっていないのではないか」


I女性会議北海道の岡本さん
「この一見して、何でも電気によって便利になっている世の中の流れ、そのことをもう少し考えてみたいと思ってチラシ配りをしています。私たちは、プルサーマル計画に反対する大きな声を出せば止められるのです。このまま何も言わなければ、このまま通ってしまうと言う理不尽な世の中の動きについて、もっともっとみんなで声を出していきましょう。」


I女性会議札幌の八子さん
「どうしても訴えたいことがあってきました。原発は大変危険です。日本は原爆を受けた国です。原発の材料であるプルトニウムを使うプルサーマル計画を国が推進しているからと言っいる道はとても危険。もし原発が爆発したら札幌も汚染されるのです。みなさん、黙っていてはダメです。」