報告 幌延を核のゴミ捨て場にするな!「深地層研究所」建設反対を求め道北集会
掲載日:2012.07.12
平和運動フォーラム道北ブロック協議会は7月7日(土)、幌延町で「核廃棄物処分につながる「深地層研究所」建設反対!7.7幌延道北集会」を開催し、全道各地から約350名が参加しました。
主催者挨拶で島岡・道北ブロック協議会代表委員は「福島の原発事故や大飯原発の再稼動で、幌延への廃棄物持込みの危険性が高まったと認識しなければならない」と訴えました。
また、長田道平和フォーラム事務局長は連帯挨拶で「原子力委員会は核燃料サイクル見直しについて、『再処理と地中廃棄の併存が適切』とした。これは『再処理』によって高レベル放射性廃棄物を出し続けるということであり、幌延町がなし崩し的に『最終処分地』とされることに警戒しなければならない」と呼びかけました。
最後に、「道の核抜き条例や核廃棄物は持ち込まない三者協定を遵守させ、『核のゴミ』の道北・道内処分を許さない運動を発展させよう」とする集会決議を採択し、幌延町内を「核廃棄物処分場はいらない」などとシュプレヒコールをあげてデモ行進を行いました。