報告 「教育基本法改悪法案を廃案にしよう!6・4緊急全道集会」に3,000名が結集
掲載日:2006.06.24
6月4日、北海道厚生年金会館において「教育基本法改悪法案を廃案にしよう!6・4全道集会」を開催しました。全道各地から教育基本法改悪反対の思い一点で賛同する多くの労働団体・市民・市民団体等、3,000名が参加。
集会で情勢報告した北海道平和運動フォーラムの川口事務局長は「改正」法案は「国民のための教育」から「国家のための教育」に転換させようとしている。「愛国心を法で強制しようとしている」等の問題点を報告し、「政府案を廃案に追い込むまで共に頑張ろう」と締めくくりました。
リレートークでは、市民団体、宗教者、教職員がそれぞれの立場で思いを述べ、最後に「教育は国家のためにあるんじゃない!」「子どもは国家の道具じゃない!」とのアピール文を採択。集会後は市内を「教育基本法改悪反対!」「戦争のできる国づくり反対!」等と市民に訴えながらデモ行進しました。
また、13:30から大通西2丁目で教育基本法「改正」問題を考える市民の会の主催で街頭宣伝行動を行いました。
教育基本法を変える?変えない?玉入れによる市民投票や路上ライブ、東京の教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会事務局の若者たちも参加しリレートーク、チラシ配布等を行いました。