報告 「いじめ・全国学力調査」問題を考えるシンポジウムを開催しました。


掲載日:2007.03.17


3月17日午前10時から札幌市内アスティホールで「いじめ・全国学力調査」問題を考えるシンポジウムが民主教育をすすめる道民連合の主催で開催されました。
民主教育をすすめる道民連合高橋松恵副会長の主催者挨拶後、シンポジウムが行われました。

パネリストとして北星学園大学岩本一郎教授、後藤徹弁護士、保護者と教職員、コーディネーターは北海道教育大学宮田和保教授。シンポジウムの中で、「学力テストは子どもたちの競争心をあおり、勝者と敗者をつくりだす」等の指摘がだされました。
次に、道私教協をI女性会議よりアピールをうけ、最後に、「差別の競争」の教育から「共生と連帯」の教育へと転換をはかり、教育行政による教育内容の不当介入を排除し、教育の自由・独立性を守っていくことを宣言するアピールを採択し終了しました。