報告 21年目の4・26チェルノブイリデー集会と記念講演会を開催


掲載日:2007.04.26


1986年に旧ソ連で発生したチェルノブイリ原発事故から21年目の4月26日。今年も大通西6丁目広場で「21年目の4・26チェルノブイリデー集会」を開催しました。約200名が参加。
生活クラブ生協船橋奈穂美理事長、北海道平和運動フォーラム住友肇代表の主催者挨拶。各団体アピールとして市民ネットワーク北海道、北海道チェルノブイリ支援ネット、I女性会議北海道、NPO法人北海道グリーンファンドからアピールをうけました。来賓挨拶として鎌仲ひとみ監督、菊川慶子さんからの挨拶、最後に、集会アピールを採択し終了しました。集会後は北海道電力までパレードを予定していましたが、雨のため中止。

また、前日の4月25日には「21年目の4・26チェルノブイリデー集会記念講演会」を開催しました。一般市民など約150名が参加。
集会では主催者挨拶として北海道平和運動フォーラム杉山さかえ代表と生活クラブ生協船橋奈穂美理事長が挨拶。その中で道フォーラム杉山代表はそ「チェルノブイリデー集会を今まで続けている市民の力のすごさ、北海道の人たちの底力がこの集会に表われている。また、電力会社のデータ隠し、トラブル隠しが相次いでいるが、電力会社の負の部分が出されてきているのも、市民が地道に運動を続けてきたひとつの成果。これからも人にやさしい自然エネルギー、脱原発社会をつくっていく運動を続けていきましょう」と挨拶しました。
次に、映画「六ヶ所村ラプソディー」を製作した鎌仲ひとみ監督と六ヶ所村在住の市民活動家菊川慶子さんの対談後、映画の上映を行い終了しました。