報告 「JR不採用事件の早期解決実現 国鉄闘争の現状報告会」開催
掲載日:2006.12.18
12月18日、北海道鉄道会館にて「JR不採用事件の早期解決実現 国鉄闘争の現状報告会」を北海道平和運動フォーラム・国鉄労働組合北海道本部の主催で開催しました。
北海道平和運動フォーラム加盟単産の代表者約70名が参加をし、早期解決実現のため支援体制を強化することを参加者全体で確認しました。
主催者挨拶で、北海道平和運動フォーラム住友代表は「早期解決に向けて、今年に入ってから、3度に及ぶ大規模な大衆集会を共同して成功させた。本件は、未解決のまま20年が経過しようとしている。当該組合員家族は、経済的精神的にも苦痛は極限に達している。私たちは1日も早い解決を実現するため、平和運動フォーラム加盟単産一体となって運動を展開していく」と挨拶。その後、国労中央本部吉田書記長より、この間の経過、また現在進めている、政治的解決に向けた取り組み状況などについて報告がなされました。国労弁護団の後藤弁護士からは、これまでの裁判闘争、12月5日に提訴した「採用差別国労訴訟」についての経過等の報告がありました。また、闘争団全国連絡会葛西事務局長から「今年度中に何としても解決を図るため、更なるご支援ご協力を」と述べられ、参加者全体で支援体制を強化することを確認し終了しました。