報告 「武力で平和はつくれない!10.21国際反戦デー北海道集会」


掲載日:2011.10.26


10月21日、札幌市大通西6丁目で「武力で平和はつくれない!10.21国際反戦デー北海道集会」を北海道平和運動フォーラム、札幌平和運動フォーラムの主催で開催しました。200名が参加。

主催者挨拶にたった北海道平和運動フォーラムの山田剛代表は「21世紀に入っても国際紛争はなくなっていない。また今年起きた福島原発事故をうけて今後どうやって原子力と向き合っていくのか、多くの人は原子力への依存を少なくし、再生可能エネルギーへ移っていくのが必然としている。本日の国際反戦デーを契機としてわが国の原子力政策のありよう、また世界の恒久平和のありようについて考え、平和憲法の理念の実現に向けて力の限り努力していこう」と力強く挨拶しました。
続いて、平和議連の市橋修治道議会議員と市民ネットワーク北海道共同代表の佐藤典子さんから連帯あいさつを受けました。

最後に、「辺野古新基地建設も許さず、世界中のあらゆる戦争をやめさせるため、9条をはじめとする平和憲法の理念を世界に広く発信し、護憲、反戦・平和、反核・脱原発の運動を大きく前進させよう」との決議文を採択しました。

集会後は、札幌市内を「辺野古に基地をつくらせないぞ!」「福島原発事故をくり返すな!」と道行く市民に訴えながらデモ行進しました。