報告 仏海軍「デュプイ・ド・ローム」函館港入港反対を申し入れ


掲載日:2012.05.08

1_20120508-150443(1) 5月11日(金)に仏海軍測定艦「デュプイ・ド・ローム」が函館港に入港することが明らかとなったことから、5月2日16:00から、北海道平和運動フォーラム・道南地域平和運動フォーラム・連合北海道函館地区連合会・道南地域平和運動フォーラムの4者で、函館市に対し入港反対の申し入れを行いました。

道南地域平和運動フォーラムの相澤弘司代表は、「友好・親善の目的で函館へ入港するようであるが、函館の前の寄港地が韓国釜山であり、北朝鮮のミサイル発射を受けての軍事調査の一環の寄港ではないのか」「一昨年のロシア艦船、今年2月の米艦船の入港と函館は艦船が入港しやすい港と思われているのではないかと」と指摘し、入港をさせないよう求めました。
これに対し、函館市の片岡副市長は、「外務省を通じて核搭載の有無がないことを確認した」「他の船舶への影響や諸条件が整えば入港を認めざるを得ない」との回答に留まりました。
5月7日現在、入港の許可は出ていませんが、事務手続上の問題で遅れているだけで入港許可は間違いないと思われます。したがって、道南フォーラムなど4者は、入港当日の5月11日(金)8:30より函館港北埠頭(青函フェリー乗り場)入港反対集会を開催します。