7.9「浜大樹揚陸訓練」反対!全道抗議集会を開催
掲載日:2016.07.09
北海道平和運動フォーラム、平和運動フォーラム十勝ブロック協議会そして大樹地区共闘会議は、陸上自衛隊の揚陸訓練が7月9日午後1時から実施されるのに抗議するため、「浜大樹揚陸訓練」反対!全道抗議集会を開催した。
大樹町内の浜大樹訓練場で行われた。浜大樹揚陸訓練は1977年に始まり今年で39年目を迎え、34回目の軍事演習。沿岸約2キロ先の海自輸送艦から輸送用エアクッション艇「LCAC」を使用して、軽装甲機動車、高機動車などが上陸した。
主催者挨拶で長田事務局長は、活発化する軍事演習の事例を列挙した後、「道内では、年々軍事演習が強化されている。本日の抗議集会も含め、軍事演習を断じて許さない闘いを進めていく」と挨拶した。その後、福留・平和運動フォーラム十勝ブロック協議会代表、編田・連合北海道十勝地域協議会会長が、主催・共催の挨拶を行った。
連帯挨拶は、石川・民進党北海道第11区総支部代表代理、池本・道議会議員、広山・社民党十勝支部連合代表が行った。
全員で抗議のシュプレヒコールを行った後、軍事訓練の概要、揚陸訓練反対の抗議集会の歴史が、米澤・十勝ブロック事務局長から報告された。
予定どおり、午後1時に揚陸訓練が開始されると、再び抗議のシュプレヒコールを繰り返し、訓練反対を訴え続けた。
決意表明は前田・大樹地区連合会長が行い、その後、「軍事演習に強く抗議するとともに、憲法違反の戦争法廃止、安倍政権の退陣を強く求める」との集会決議を、斉藤・十勝ブロック事務局次長が提案、可決され、団結ガンバローで締めくくった。