報告 復帰41年、5.15沖縄平和行進


掲載日:2013.05.27

5月16日から19日の4日間、「復帰41年、5.15沖縄平和行進」が行われ、沖縄県外から北海道の33名を含む約1,300名、県内を合わせると約6,000名が参加しました。

北海道団は西コースで、18日は沖縄市役所から嘉手納基地を経て北中城村役場までの13.8km、19日は北谷町役場から普天間基地を経て宜野湾市海浜公園までの7.4km平和行進しました。
最終日の19日午後、東・南・西3コースが宜野湾市の宜野湾海浜公園野外劇場に集結し、豪雨の中、「復帰41年、5.15平和とくらしを守る県民大会」を約3,500名参加のもと開催されました。
主催者代表で崎山嗣幸・実行委員長は「沖縄では爆音被害による生活破壊が常に起きている。日本は果たして主権国家なのか。今後も平和への思いを高めていこう」と呼びかけた。また、旧日本軍の慰安婦らさせられた韓国の金福童(キム・ボクトン)さんは、日本政府の謝罪と補償を求め、「戦争で国の力が弱ければ、皆さんも必ず被害にあう。力を合わせ、戦争のない世界をつくろう」と語りかけました。