3.19 総がかり行動を実施しました


掲載日:2016.03.19

戦争をさせない北海道委員会は、3月19日12時から札幌市大通西3丁目広場にて「戦争をさせない北海道委員会」総がかり行動を実施しました。

主催者挨拶で、北海道平和運動フォーラムの山木代表は、「13日の自民党大会で、安倍首相は改憲こそ言及しなかったが、極めて危惧すべき方針を決定した。戦争法を施行させない、また廃止に追い込むまで、集まっていただいたみなさんと、引き続きがんばっていきましょう」と訴えました。

次に北海道憲法共同センター代表の黒澤幸一さんが、「法律・軍備・軍隊・お金があっても、国民にその意思がなければ、戦争は出来ない。私たちは、戦争をさせないという意思を、今後も強く訴えていくとともに、戦争法の廃止まで、諦めずにがんばっていこう」と訴えました。

次に、小樽商大名誉教授の結城洋一郎さんが、「戦争法の廃止に向けて、様々な人達が、手を結び、動いている。廃止まで、私たちは決して諦めることなく取り組んでいくことが重要だ」と、様々な人達との共闘の重要性を力説しました。

最後に、北星大学大学教授の岩本一郎さんが、「戦争による残虐な行為を、私たちは、自国の人達に決してさせてはいけない。憲法9条の改悪を許さず、戦争法の即時廃止に向けて、ともにがんばりましょう」と訴えました。

その後、参加者は、小雨の降る札幌市の中心街を「平和憲法を守れ!」「戦争法は絶対に認めない!」などと、シュプレヒコールを上げながら、デモ行進を行いました。

札幌市の駅前通りを「戦争法は廃止!!」と訴えながらデモ行進する参加者

札幌市の駅前通りを「戦争法は廃止!!」と訴えながらデモ行進する参加者

 

手書きの横断幕で、「戦争反対 改憲阻止」をアピールする参加者

手書きの横断幕で、「戦争反対 改憲阻止」をアピールする参加者