7.29戦争をさせない総がかり行動に500人を超える市民が参加
掲載日:2015.07.30
戦争させない北海道委員会は29日18時00分より大通公園西3丁目広場で総がかり行動を行いました。デモパレードでは500人を超える市民が参加しました。
北海道平和運動フォーラム 藤盛代表は「世論調査でも8割の国民が反対と懸念を示している。にもかかわらず数の力で衆議院での強行採決した。何としても参議院で廃案に持ち込むためには、国民の反対の声の広がりが求められる。勝利は私たちにある。何としても、廃案にむけて、北海道からもうねりをつくらなければならない。市民のみなさんの支援の輪をお願いしたい」と結集を呼びかけました。
民主党北海道 市橋幹事長より「戦後70年、日本が一度も戦争に参加していないことが日本人の誇りである。このことは世界からも高く評価されている。いま自衛隊は人道支援などで国際的に高い評価を受けている。一方でアメリカではこれ以上、戦争で兵士の死亡は許されない世論が高まっている。アメリカの肩代わりをするような法案成立を絶対許してはならない」と訴えました。
市民ネットワーク北海道 佐藤共同代表は「私たちは日本の平和な社会を、子どもたちに引き継いでいきたい。多くのみなさんが一人一人の声がうねりをつくる。そして隣の方に声をかけて、さらに拡げなければならない。最後の最後まで諦めずに、声をあげて、隣の人としっかり手を携えてがんばりましょう」と今後の行動について呼びかけました。
街頭演説後のデモパレードでは500人を超える市民が参加し、プラカードを手に戦争法案反対の声を上げました。