第38回紀元節復活反対2.11道民集会のお知らせ
掲載日:2015.01.26
2月11日は日本神話をもとに明治政府が制定し、侵略戦争美化の道具としてきた「紀元節」にあたります。
かつて日本は、天皇を神格化しアジア・太平洋の人々に侵略し植民地支配の不当な犠牲を強いてきました。にもかかわらず1966年政府・自民党は、各界の反対を押し切り、紀元節である2月11日を「建国記念日」としました。
こうした歴史的経過から今年も道民集会を開催しますので、多数のご参加をお待ちしております。
日 時 2015年2月11日(水)10:00~12:00
会 場 ホテルライフォート札幌 2F「ライフォートホール」
(札幌市中央区南10条西1丁目)
講 演 「戦後70年 死者を再び殺さないために―靖国・憲法・レイシズムをめぐって―」
ノンフィクション作家 田中伸尚(たなか のぶまさ)さん
<講師プロフィール>
1941年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。朝日新聞記者を経て、現在、ノンフィクション作家。『ドキュメント 憲法を獲得する人々』(岩波書店)で第8回平和・協同ジャーナリスト基金賞。今年、明治の大逆事件から100年後の遺族らを追ったノンフィクション『大逆事件-死と生の群像』(岩波書店)で第59回日本エッセイスト・クラブ賞。『日の丸・君が代の戦後史』『靖国の戦後史』『憲法九条の戦後史』(岩波書店)など、著書多数。近著は『未完の戦時下抵抗-屈せざる人々の軌跡』(岩波書店)
主 催 靖国神社国営化絡会議(略称:靖国共闘会議)