報告 耐震問題などで北電へ申し入れ


掲載日:2007.07.18


7月18日、北海道平和運動フォーラムは、市民団体6団体とともに、この間、泊原発において、三件連続して起きている不審火火災事故、また7月16日に起きた「中越沖地震」による東京電力柏崎刈羽原発の放射能漏れを含む数々のトラブル、耐震設計を2・5倍も超える揺れに対し、泊原発をかかえる北海道電力として、どう受け止めているのか申し入れを行いました。

これに対し北海道電力は、不審火については深くお詫びを申しあげたい、現在、警察及び消防にて原因究明の調査をすすめるとともに、工事業者に対しても安全管理について周知徹底をしていく。また、今回の地震よる刈羽原発のトラブルに対し、泊原発では現在、国が示している「耐震新指針」に基づき実施計画を策定中あり、ひきつづき安全確保に努めたいとの回答がありました。
その後、各参加者から北電に対しそれぞれ質問を投げかけましたが、納得のいく回答は得られませんでした。