報告 プルサーマル計画は絶対認めない!3・2全道集会を開催


掲載日:2009.03.03

3月2日、「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会は、札幌市大通6丁目広場において、「プルサーマル計画は絶対認めない!3・2全道集会」を開催しました。約500名が参加。

主催者挨拶にたった船橋奈穂美代表は「北海道知事、道は今、大きな過ちを犯そうとしている。私たちはこれまで再三、道や北電に対して数々の申し入れや署名提出行動を行ってきた。しかし、道、北電は私たち多くの道民の不安や反対の声を無視してきた。まだ諦めることなく、国、道の矛盾を鋭くついてプルサーマル計画を絶対止めていきたい」と挨拶しました。
続いて民主党道民連合・議員会の伊藤政信会長が「有識者検討会議の中でプルサーマル計画は安全が確保できるという結論をだしているが、多くの道民が不安の中にいる。議会等を通じてなぜ今、プルサーマル計画なのか、必要性、経済性、安全性について議論してきたが合意形成されていない。明日からの代表質問の中で議会でも全力をあげて取り組む」と来賓挨拶をしました。続いて市民ネットワーク北海道の佐藤典子さん、生活クラブ生協の小林明美さん、I女性会議の辻陽子さん、脱原発をめざす共和町民の会の丸山泰秀さん、幌延問題を考える旭川市民の会の山内惠子さんがそれぞれ決意表明を行い、最後に道フォーラムの山田剛代表の団結ガンバローで集会を終え、道庁前をデモ行進しました。