報告 「北海道への核持ち込みは許さない!11.23幌延デー北海道集会」


掲載日:2010.11.25


11月23日、「北海道への核の持ち込みは許さない!11.23幌延デー北海道集会」を幌延町共進会場で開催し、全道各地から約1,000名が参加しました。

主催者代表挨拶で、道平和運動フォーラム長田事務局長は「『道の核抜き条例』『放射性廃棄物を持ち込まないし使用しないなどの三者協定』があるものの、『地層処分実規模設備整備事業』の強行などにより、道内が最終処分場にされる危険性がある。道内いかなる自治体においても最終処分場を受け入れないとりくみを一層強化しなければならない」と訴えました。

また、民主党、社民党からの来賓挨拶、生活クラブ生協、平和運動フォーラム網走ブロック協議会、道北核廃棄物処分施設反対連絡協議会、核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会の4団体から決意表明をうけました。
集会決議では、「脱原発社会をめざし、泊3号機のプルサーマル計画反対、新規原発の建設中止・すべての原発の廃炉・六ヶ所再処理工場の閉鎖、核のゴミの道内処分を許さない運動を、全国の仲間と連帯し発展させていく」こと確認しました。
集会後は、「深地層処分計画撤回!」「「幌延を核のゴミ捨て場にするなー!」などと訴えながら、町内2㎞をデモ行進しました。幌延デー集会は今年で25回目。北海道平和運動フォーラムの主催。