北海道への核持ち込みは許さない！11.23幌延デー北海道集会を11月23日（日）に幌延町で開催し、共進会場に約400人が集まりました。
冒頭、道フォーラムの蒲池共同代表は、地方に寄り添わない国のエネルギー政策の問題や、泊原発３号機再稼働をめぐる地域住民の反対の声を道は受け止めるべきであることなどに触れ、「東電福島原発事故を忘れることなく、核と人類は共存できないことを粘り強く訴え続けよう」とあいさつしました。

【北海道平和運動フォーラム　蒲池共同代表】

その後、原水爆禁止日本国民会議、立憲民主党・社会民主党から連帯・来賓あいさつを受けた後、２団体（市民ネットワーク北海道・核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会）から決意表明を受け、原子力機構が延長した研究をあと３年で終了させ、埋め戻させることが重要であること、寿都町・神恵内村の概要調査移行の課題も含めて、「何が問題で、どうするべきなのか？」ということを若い仲間と共感する取り組みが必要であることなどが述べられました。

【原水爆禁止日本国民会議　橋本事務局次長】

【立憲民主党北海道総支部連合会　森次浜頓別町議】

【社会民主党北海道連合　相馬代表】

【市民ネットワーク北海道　石川道議】

【核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会　山路共同代表】

集会の締めくくりに、団結ガンバローで、国の原子力政策に終止符を打たせることを全体で確認し、最終処分場を受け入れず、エネルギー政策の転換を求めるデモ行進を行って、核の無い安心・安全社会の実現を訴えかけました。