STOP再稼働!さようなら原発北海道集会を開催


掲載日:2023.10.10

さようなら原発1000万人アクション北海道実行委員会(事務局:北海道平和運動フォーラム)は、10月9日、札幌市大通公園にて「STOP再稼働!さようなら北海道集会」を開催しました。新型コロナウイルス感染症と昨年は悪天候の影響を受けて2020年以来の開催となりました。集会には約400人が参加し、4人からスピーチがありました。

さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人である小野有五さん(北海道大学大学院名誉教授)からは、海底からの活断層が泊原発の真下にあることを指摘するとともに、原発が動いている間に事故を起こさなければいいという問題ではなく、未来の世代のためにもこれ以上核のゴミを増やしてはいけないと訴えました。

同じくさようなら原発1000万人アクション呼びかけ人である西尾正道さん(北海道がんセンター名誉院長)からは、2011年の福島原発事故以降、放射線の裏の世界を研究し続けた結果、原子力政策の推進や核兵器を製造するために、人体影響に関しては過小評価になっていることを報告しました。

子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会の槌谷和幸さんからは、10月3日の町議会議員選挙結果が報告されるとともに、調査期間中に交付される20億円の使われ方に異議を唱えました。また、長崎県対馬市議会で比田勝市長が文献調査を受け入れないと決定したことに対し、民主主義に一石を投じられたと高く評価しました。

原子力資料情報室の高野聡さんからは、北海道には核抜き条例があり、本来、最終処分場選定に向けた文献調査をしてはならなかったはずが、文献調査を強行したことによって住民の分断が生まれ、精神的な傷を負わせることになったことに対し、平穏に暮らす生活を壊した人権侵害であると指摘しました。また、文献調査を強行したことによって起きた地域の分断、人権侵害、住民の権利回復、人間関係の修復などを私たちは問わなければならないと訴えました。

集会後、大通公園を中心に「再稼働反対」「エネルギーを変えよう」「脱原発社会を実現しよう」などと訴えながらパレードしました。