STOP再稼働!さようなら原発北海道集会を開催します!
掲載日:2023.09.11
北海道電力が泊原発再稼働に向けた審査申請から10年を迎えました。この間、活断層の有無だけではなく、書類の不備や検討の不十分さが指摘され、適合性審査は長引いていましたが、2026年12月の再稼働に向けた準備は着々と進められています。また、原発積極推進に大きく舵を切った岸田首相は、国内で最も古い高浜原発1号機を再稼働させるとともに、これまでに再稼働した11基に加え、6基の原発についても来夏以降に再稼働を進める方針を掲げています。
さらに、政府・東電は福島第一原発事故によって生じた放射能汚染水の海洋放出を8月24日に開始しました。2015年に政府と漁業者が結んだ「関係者の理解なしにいかなる処分もしない」との約束を反故にし、福島県漁連をはじめとする地元の反対を押し切っての強行を許してはなりません。福島第一原発の廃炉に向けた道筋を立てられないばかりか、核燃料サイクルの破綻や廃棄物の処分方法も決められない原子力政策に終止符を打つべきです。私たちは脱原発社会の実現を訴えていくため、「STOP再稼働!さようなら原発北海道集会」を開催します!
■日時/2023年10月 9日(月・祝)集会10:00~/パレード10:45~
■会場/札幌市・大通公園西6丁目広場
■主催/さようなら原発1000万人アクション北海道実行委員会(事務局:北海道平和運動フォーラム)
■内容/さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人によるスピーチ 他
■その他
・天候や道路状況によっては、集会やデモを中止する場合があります。
・会場内・パレードでは、チラシ・カンパ等は行わないでください。
・集会前やパレードでは旗を掲げることは構いませんが、集会中は後方からステージが見えなくなるため、集会が始まりましたら旗やプラカード類は立てないようご協力をお願いします。
・パレードは、前半は「コールによるデモ」、後半は「サウンドデモ」とします。集会会場では特に境界線はありませんが、「コールによるデモ」参加者は東側、「サウンドデモ」参加者は西側で参加してください。