「第29回紀元節復活反対2・11道民集会」に500名を超える参加


掲載日:2006.02.14


「建国記念日」とされている2月11日、昨年11年ぶりに再開された靖国共闘会議(北海道平和運動フォーラムも事務局団体)主催で「第29回紀元節復活反対2・11道民集会」が今年も開催されました。集会には全道各地から500名以上が参加。

札幌北光教会の後宮敬爾牧師の主催者挨拶に続いて政教分離を守る北海道集会事務局長の永江雅俊さんが「旭川護国神社例大祭の実情と問題点とそのとりくみ」について特別報告しました。
続いて東京大学大学院の高橋哲哉さんが「靖国の何が問題なのか」と題して講演。「私たち一人ひとりが何ができるかを考えることが大事。政治的自由、思想・信条の自由は国から勝ち取らなければ守られない。」と語りました。また「靖国問題と憲法・教育基本法改悪は同根であり一体のものとして反撃に転じよう」と強く訴えていました。
その後、自治体首長要請文と集会宣言を確認し終了しました。