第37回4・9反核燃の日全国オンライン集会のお知らせ
掲載日:2022.03.30
1985年4月9日、北村青森県知事(当時)が核燃サイクル3点セットの受け入れを決めて以来、青森では「4・9反核燃の日全国集会」を開催し、抗議を続けてきました。
2011年の東日本大震災・福島第一原発事故から11年が経ちましたが、福島ではいまだに多くの県民が不自由な避難生活を強いられています。また、政府は住民生活や風評被害による生産者や事業者の再建・復興、子どもを中心とする健康被害等の課題が山積する中、一方的にALPS処理水の海洋放出を決定しました。
むつ市の中間貯蔵施設をめぐっては原発を持つ各社で共同利用する案が検討されており、このままでは青森県が核のゴミ捨て場にされる疑いは晴れず、万が一、六ケ所で事故が起きれば東日本全体が住めなくなる危険性を孕んでいます。世界は福島原発事故を教訓に脱原発へと舵を切りました。国民生活・地産地消・地域経済を蔑ろにする原子力政策を止めなければなりません。
今年の「第37回4・9反核燃の日全国集会」は新型コロナウイルス感染防止のため、県外参加者はオンライン参加となりました。当日はYouTubeで配信されますのでぜひご視聴ください。
■日時/2022年4月9日(土)14時~16時
■集会内容
基調報告、各団体報告、講演、集会アピール、団結三唱
■主催/第37回反核燃の日全国集会全国実行委員会
(原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、青森県反核実行委員会、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会)
■視聴方法/青森県平和労組会議のYouTubeチャンネルからご視聴いただけます。