報告 12・8北海道集会を開催


掲載日:2006.12.08

12月8日、北海道平和運動フォーラム、戦後60年・北海道行動実行委員会の主催で、「アジアとの共生!アジアの平和 12・8北海道集会」を北海道教育会館で開催しました。約200名が参加。
主催者挨拶で北海道平和運動フォーラム住友肇代表は 「私たちは日本がアジア太平洋で行った植民地支配、強制連行、強制労働等、数えきれない被害を与えた事実を明らかにし、侵略戦争の本質、原因を考え、我々の連帯の力を結集して、日本の軍縮、平和をつくる運動を広く展開していくことが極めて重要。

また、今国会では教育基本法改悪の最大の山場をむかえている。教育基本法の改悪は、戦前の国家のための教育を復活させるものだ。世論操作を行って数の力で教育基本法改悪を成立させようとする政府や与党の姿勢を断じて許すことできない。今、教育基本法を変えても教育は何ら改善することはないということが浸透している。廃案に追い込むまで運動を展開したい。」と挨拶。

その後、戦後60年・北海道行動実行委員会共同代表の林 炳澤さんが「-戦後60年と日本-アジア民衆との共生が戦後を開く」と題して講演。「過去の戦争がどういうものであったのか、きちんと総括しなければならない」等と話しました。
講演終了後、「歴史の真実から目をそらすことなく、世界の人々、とりわけアジアの人々との信頼・友好・共生を築き上げていこう」という集会アピールを採択し終了しました。