報告 「平和を求める12・8北海道集会」を開催
掲載日:2008.12.09
12月8日、「平和を求める12・8北海道集会」が北海道平和運動フォーラム、戦後60年・北海道行動実行委員会の主催により自治労会館で開催しました。約200人が参加。
集会では、主催者を代表して、北海道平和運動フォーラムの山田代表が挨拶。続いて、講師の輿石正さんが制作した「未決・沖縄戦」のドキュメンタリー映画を上映しました。
その後、「『未決・沖縄戦』の制作を通して」と題して、輿石正さんが、映画制作にかかわるエピソードなどを通して、「日本が過去の侵略戦争を総括しないままでいるため、強制集団死への国・軍の関与の否定、歴史教科書の捏造、田母神元前航空幕僚長の発言など、国の犯罪行為の隠蔽と沖縄戦の実相を歪める行為が依然として行われている。私たちは、現在の流れを止めるためには努力が必要。若者にていねいに語り、振り向いてもらい、共有できることから初めていくしかない」等が話されました。
その後、民主党さっぽろの幹事長藤原市議より「札幌市議会「『慰安婦』問題に関する意見書」採択について」と題して特別報告が行われました。