報告 日米共同方面隊指揮所演習に反対する全道集会


掲載日:2009.11.30

12月1日から14日にかけて陸上自衛隊と在日米軍が東千歳駐屯地で行う「日米共同方面指揮所演習」に反対するため、11月29日、千歳市グリーンベルト「おまつり広場」で主催連合北海道、共催北海道平和運動フォーラム、石狩地協、千歳地区連合で、「日米共同演習に反対する全道集会」を開催しました。約500名の参加。

連合北海道の高柳会長の主催者挨拶の後、連帯挨拶として民主党北海道工藤仁美衆議院議員と北海道平和運動フォーラム山田剛代表が行いました。山田代表は「26日に北海道防衛局へ対し日米共同方面隊指揮所演習の中止を申し入れてきた。道内における同演習は5年ぶり13回目となるもので、大規模なものだ。今後細部にわたった実戦訓練へと発展していくことが危惧される。このような日米共同演習等の強行は日本国憲法にも反するものであり断じて容認できない。」と挨拶。その後、「日米共同演習に対し、北海道の平和と軍縮を進める立場から反対するとともに今後とも、道内の平和と軍縮の実現、日米地位協定の改正のために全力で闘っていくことを決意する」集会決議を採択し、団結ガンバローで集会を終え、千歳市内をデモ行進しました。

 

また、北海道平和運動フォーラムは、26日に平和運動フォーラム石狩地域協議会、札幌平和運動フォーラムとともに北海道防衛局を訪れ、東千歳駐屯地における日米共同方面隊指揮所演習の中止を求める要請を行っています。

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