報告 米軍ミサイル巡洋艦シャイロー 函館港へ入港を強行!100名で抗議集会!
掲載日:2014.05.20
米軍第7艦隊所属のミサイル巡洋艦「シャイロー」が5月16日(金)9:00に函館港へ入港を強行したことから、北海道平和運動フォーラム、道南地域平和運動フォーラム他4者で入港反対集会を函館港北埠頭で行いました。
はじめに、主催者を代表して、道平和フォーラムの南部副代表が、「平和な民間港に親善の名のもとに簡単に入港してくる。背景としては、日米地位協定があるが、私たちは安保そのものに疑問があり、この体制から脱却しなければならない。また、今回の巡洋艦は、イラク戦争でイラクに対して実際にトマホークミサイルを撃っていて、その軍艦が函館港に入港することは、断じて許す訳にはいかない。今、まさに平和が危なくなってきている。集団的自衛権の解釈変更が具体化されようとし、道平和フォーラムではこの状況を踏まえ、戦争をさせない北海道実行委員会を発足させ、取り組みを進めている。反対の声を上げ続け、米軍艦がいつでも勝手に入り込む状況を食い止めよう」と挨拶しました。
その後、民主党函館支部副代表のあいさつの後、道南地域平和運動フォーラム島副代表による集会アピールを確認して道南地域平和運動フォーラム柴田事務局次長の発声で、「平和な函館港を軍港化するな!」「シャイローは出て行け!」と抗議のシュプレヒコールを行い、集会を終了しました。「シャイロー」は21日に出港の予定。