報告 「23年目の4・26チェルノブイリデー集会」を開催


掲載日:2009.04.26


1986年に旧ソ連で発生したチェルノブイリ原発事故から23年目の4月26日。札幌市教育文化会館で「23年目の4・26チェルノブイリデー記念講演会&市民集会」を開催しました。約200名の参加。

集会では、主催者代表挨拶で生活クラブ生協船橋奈穂美理事長が挨拶。次に公立学校共済組合関東中央病院長の前川和彦さんが「わが国の緊急被ばく医療体制について」と題して、世界の放射線事故の歴史、JCOの被ばく医療の実態、当時の被ばく医療体制、その後の取り組み、現在の状態、今後の課題等を映像を交えて説明されました。
引き続き「23年目の4・26チェルノブイリデー市民集会」を開催。主催者挨拶を道フォーラム瀧本事務局長が行い、続いて岩内原発問題研究会代表の斉藤武一さんによる現地報告、「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会の瀧本事務局長による「プルサーマル計画に関わる経過と今後のとりくみについて」報告が行われました。最後に集会アピールを採択し、その後150名の参加者は、雨の中テレビ塔前まで「プルサーマル計画反対!原発は要らない!」等を市民に訴えながらデモ行進を行い終了しました。