「地方自治法の一部を改正する法律案」(改正地方自治法案)が3月1日閣議決定され、国会に提出されています。「国民の安全に重大な影響を及ぼす事態」に国が地方自治体に指示できるとするものですが、これは憲法の平和主義に基づく「地方自治」の趣旨をねじ曲げるにとどまらず、緊急事態条項導入の改憲を先取りする内容で「戦争する国づくり」につながるものです。
平和フォーラムが憲法学者の飯島滋明さん(名古屋学院大学教授)のご協力を得て、動画「【徹底解説】『戦争する国づくり』の一環 改正地方自治法案」を作成しました。この法案の問題点がわかりやすく解説されていますので、ぜひご覧ください。