報告 「第31回紀元節復活反対2・11道民集会」を開催


掲載日:2008.02.11

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 「建国記念の日」とされている2月11日、札幌共済ホールで「第31回紀元節復活反対2・11道民集会」を開催しました。靖国神社国営化阻止道民連絡会議(靖国共闘)の主催で約500名が参加。

 

 集会では、札幌北光教会後宮敬爾牧師の主催者挨拶、そして、ジャーナリスト斎藤貴男さんが「改憲潮流は人々に何をもたらすか」として講演。

 斎藤さんは「国家権力の暴走を制限するための憲法が、いつの間にか国民の生き方を定める憲法にされてしまうのが今の改憲潮流の最も重要なところだ。国民の生き方を憲法で定めるのだから、9条をかえて戦争になったら、戦争にいくのは当たり前、これが憲法改正の考え方だ。」等と話しました。
 
 次に、弁護士の石田明義さんから「砂川政教分離訴訟について」として特別報告をうけ、最後に自治体首長要請文と「思想・良心の自由」「信教の自由」を保障した「平和憲法」を守りぬこうとの集会宣言を参加者全員で確認し終了しました。