報告 平和議連2009年春期研修会


掲載日:2009.04.14


4月13日、札幌市内後楽園ホテルにおいて、北星学園大学教授岩本一郎さんを招き、「国民投票法をめぐる憲法上の諸問題について」と題して平和議連2009年春期研修会が開催されました。道フォーラムは、平和議連との連携強化の一環として、研修会の運営に協力。参加者は、平和議連参加議員が約80名、道フォーラムからは約30名。

研修会に先立ち開催された平和議連総会で、山田代表は、総務省が作成・配布している「国民投票法リーフ」に対する道フォーラムのとりくみを紹介し、協力を呼びかけるとともに、「現在国会で議論されているグアム協定や海賊対処法は平和憲法の理念を踏みにじるものであることからも道フォーラムとしては反対していく。今後とも平和憲法を守るため平和議連と連帯を深めていきたい」などの連帯の挨拶を行いました。
総会終了後の研修会で講師の岩本さんは、国民主権の観点からも憲法改正は、国民の意見を直接問う国民投票が不可欠であること、国民投票法が抱える多くの問題点の内12の論点を指摘され、国民投票法は未完であり、国会を巻き込んでの議論を続けて頂きたいと訴えました。