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報告 「平和憲法を私たちの手に!5・3北海道集会」を開催

掲載日:2010.05.17

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 ゴールデンウィークの中日である5月3日(月)の憲法記念日に札幌市北区にある自治労会館において、北海道平和運動フォーラムと市民団体の共催による「5・3北海道集会」を開催しました。5連休のちょうど真ん中に当たり、参加者が少ないことが懸念されましたが、200人を超える平和を願う道民が参加しました。


 はじめに北海道平和運動フォーラム江本秀春代表より主催者代表挨拶を行い、平和憲法が成立するまでの歴史的な経過をふりかえるとともに9条の重要性について改めて訴えました。また、来賓として上田文雄札幌市長をお招きし、ご挨拶をいただきました。市長は挨拶の中で、世論調査から、憲法第9条を支持する国民が7割近くに達していることから、多くの国民が憲法改正を望んでいないことを訴えました。また、9条が改悪された場合のことを想像することの大切さについても強く訴えました。

 続いて、山口大学教授の立山紘毅先生から「平和憲法を私たちの手で脅かしてはならない~今こそ9条の精神を世界に広げ、実現するとき~」と題し、講演が行なわれました。立山先生は、私たちが今、どんな世界を生きているのかという視点から問題を指摘しました。99年の都知事選に見られるような強力な指導者を求める「世論」、基地や原子力発電に頼らなければならなかった地域等を例に挙げ、私たちが信じて疑わない「民主主義」によって大切なことが認識されない「冷静さを失った社会」に疑問を呈しました。
 また、現在の日本が、大量のプルトニウムを保有していることやロケット開発技術では世界に脅威を与える存在になっているが、近隣諸国から「脅威」としてみられていることを自覚していないどころか、反対に近隣諸国の発展を「脅威」とみるマスコミまでが存在することを認識できない日本人が多いことに対する疑問を呈しました。
最後に私たちが手をこまねいて「お任せ主義」で何もしないこと、他人に責任を押し付けて「被害者になる」ことだけではこの国の平和を維持することは困難な状況であることを指摘されました。
 時間をはるかにこえる講演に司会者である竹村泰子さんもハラハラした今年の5・3北海道集会でした。
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