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5.3「憲法施行69周年!『安保関連法』廃止&守ろう憲法集会」を開催しました

掲載日:2016.05.03

戦争をさせない北海道委員会は、5月3日に札幌市大通西3丁目広場にて「戦争をさせない北海道委員会」総がかり行動を実施した。

好天に恵まれた大通公園には多数の参加者が詰めかけた



5月3日で憲法は施行69年を迎えた。世界各地で戦争が絶えない中、日本の平和憲法を高く評価する声はアジアをはじめ世界に広がっていて、憲法施行69年にあたり、平和・人権・民主主義の憲法理念を改めて生かし実現していく取り組みを進めていくために開催。「憲法施行69周年!『安保関連法』廃止&守ろう憲法集会」と題し、1200人が参加した。

主催者を代表して挨拶する北海道平和フォーラムの山木紀彦代表

主催者を代表して挨拶する北海道平和運動フォーラムの山木紀彦代表



主催者挨拶で、北海道平和運動フォーラムの山木紀彦代表は、「安全保障関連法の強行成立、憲法改正に向けた動きの加速等、結びつくのが戦争への道。5月末には千歳から南スーダンへの自衛隊員が派遣されることになっている。4月19日の総がかり行動では、隊員のお母さんが勇気を持って心配や不安な気持ちを発信してくださった。そうした不安や心配に寄り添い、戦争法を廃案に追い込むまで行動の手を緩めず行動していこう」と挨拶した。

黒澤幸一代表

黒澤幸一代表



次に北海道憲法共同センター代表の黒澤幸一さんが、「安倍首相は、多くの学者が違憲と言うなら改憲しようではないかと開き直っている。そんな首相はいらない。憲法を守れ、この声を一層大きくし、退陣を突きつけよう」と訴えました。

岩本一郎教授

岩本一郎教授



続いて、戦争をさせない北海道委員会の呼びかけ人の2人から挨拶があった。最初に北星大学教授の岩本一郎さんが、「人権に大きいも小さいもない。人間が人間として生きるうえで必要不可欠な権利。セットで丸ごと保障されねばならない。人権のイロハも分からぬ人物が、自民党の改憲の旗振り役。立憲主義を破壊する改憲を決して許してはならない。日本国憲法の制定は日本の民主主義革命だった。民主主義革命は終わりのないプロジェクト。民主主義とは、理屈や制度ではなく、国民の精神と生き方の問題だから。民主主義を諦めない、日本国憲法を諦めない。共にがんばりましょう」と力説しました。

結城洋一郎 名誉教授

結城洋一郎 名誉教授



続いて小樽商大名誉教授の結城洋一郎さんが、「安倍政権は立憲主義そのものを踏みにじりながら、誇るべき日本国憲法を踏みにじり、憲法改正による独裁政治と戦争への道へとひた走り続けている。今年11月3日、日本国憲法は制定70周年を迎える。戦後70年間続いた平和な民主主義社会を守り通し、誰一人置いてきぼりにしない、普通の人から豊かになる、全ての人々の尊厳が守り抜かれる社会を構築するために、この闘いを続けることを決意する」と訴えました。

池田まきさん

池田まきさん



次に特別ゲストとして、衆議院北海道5区の補欠選挙において「安保関連法」の廃止を掲げて闘い、残念ながら一歩及ばずも大善戦した池田まきさんが、「全国で野党統一、市民の力が広がったが、それを確実な力に換えねばならない。目前の参院選、いつあるか分からない衆院選、3年後の統一自治体選、その3回を逃したら、この国は本当に戻れないかもしれないという大きな転換期にある。昨年、国会前だけでなく全国各地、小さな所からも行動が起きた。まだまだ巻き返せる。市民が市民の手で、本来あるべき形で政治を取り戻そうと市民革命が起きようとしている。今『戦争しない、戦争させない』この一つの目標に向かい、皆が一致団結し頑張っている。今後も、ともにガンバっていきましょう」と挨拶した。

柳田真希さん

柳田真希さん



次に、平和と人権、立憲主義を守り、この国そして地域と地球がよりよいものとなるよう政治を盛り上げるため、社会活動を続けている「DO-SEN☆FES(北海道選挙祭)」より、代表の柳田真希さんが、「政治について意見すると生きる場所を失うようなこの国。ただ、今声を上げないと、生きる場所を失うどころか、全ての自由を失うことになるだろう。心、言葉、仕事、お金。全部自由にならなくなるだろう。政治に対する無関心が負の連鎖を生む。だから私は声をあげる。現政権の憲法草案に、憲法をないがしろにしかねないTPPにも。何か変、ちょっと待てと。社会は市民が作り上げるもの。市民が一丸となってこの国を守ろう」と訴えた。

西穂波さん

西穂波さん



次に戦争法を廃止させるため連帯して闘って安倍政権を倒そう!と呼びかけ行動する札幌圏の若者を中心としたグループの「UNITE&FIGHT HOKKAIDO(ユニキタ)」から、西穂波さんが「憲法は、国民を権力者から守るためにある。だけど自民党はそれをわかっていない。私たちの暮らし、幸せな暮らし、今ここで自分の主張を堂々と言える自由、それは日本国憲法があるおかげ。自民党には何故権力者が縛られなきゃいけなんだと言う議員が居る。凄く驚いたし、それって常識なんじゃないでしょうか。国家のために生きているんじゃないし、国家は国民のためにあるもの。私たち一人ひとりが主役。生きる権利が幸せが奪われてしまうかもしれない。人生は政治によって大きく左右される。もっと皆、自分たちの権利や生き方、政治のこと、考えていきましょう」と訴えた。

清末愛砂 准教授

清末愛砂 准教授



最後に、室蘭工業大学大学院准教授の清末愛砂さんが、「戦時体制を進めるということは、命に対する内なる差別を生みだし、他の地域に住む人の命を抹消することを肯定することになる。今年は日本国憲法施行後の立憲体制において最大の危機を迎える可能性がある。緊急事態条項の導入をはじめとする憲法改悪の動きが襲い掛かることが予想される。こういうときこそ、憲法の原点に立ち返ることが求められているのではないか。毅然と立ち向かい、改悪をさせない。来年憲法施行70年を笑顔で迎えよう」と力説した。

集会の最後に、「戦争法の廃止を求める統一署名」の署名数の北海道分について、786,497筆となっている状況の発表があった。署名の取り組みは、継続しており、引き続き署名数の増に向け、参加者全員で確認し合った。

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その後、参加者は、「安保法制は絶対反対!」「集団的自衛権 反対!」「自衛隊員の命を守れ!」などと、シュプレヒコールを上げながら、デモ行進を行った。




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