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報告 泊原発低レベル放射性廃棄物の搬出の中止を!「脱原発・グリーンエネルギー」市民の会、北電に申し入れ

掲載日:2008.08.28

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 北海道平和運動フォーラムが事務局を担っている「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会は、8月25日に北電が計画している「泊原発低レベル放射性廃棄物の搬出」に関わって申し入れを行いました。
 「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会から、総勢17人が参加(道フォーラムからは山田代表、瀧本事務局長が参加)、北電は広報部エネルギー広報グループが対応しました。


 申し入れ直前、急遽、北電がマスコミの対応について、申し入れのすべてを公開するとする私たちの主張に対して、難色を示し、冒頭の撮影のみに制限しようとする不当な姿勢を示したことから、抗議と撤回を求め話し合いをつづけた結果、約30分遅れて申し入れが始まりました。

 冒頭、市民の会の代表でもある山田道フォーラム代表が、申入書を手渡し、「新たな核汚染」を招く放射性廃棄物の輸送、搬出計画を即刻、中止することなどを求めました。
 これに対して北電は、①低レベル放射性廃棄物は、青森六ヶ所村の埋設施設で安全に管理されている、②放射性廃棄物の確実な貯蔵をすることで道民の理解を得ていきたい、③国の原子力安全委員会は1/3であればMOX燃料は安全としている、④六ヶ所再処理工場は本年11月の再稼働されると聞いている、⑤泊発電所の耐震設計は、昨年見直しをしているなど従来の見解を繰り返しました。

 その後の意見交流の場では参加者から、①放射性廃棄物の搬出は、核燃サイクルを推進するものであり直ちに中止すべきである、②北電が進めようとしているプルサーマル計画は、国際的にも例を見ないものであり、直ちに中止すべきである、③低レベル放射性廃棄物を輸送する際、モニタリングを行っているのか、④低レベル放射性廃棄物に該当するものはどのようなものか、⑤とまりん館でウランペレット実物を見学者に見せたと言われているがどうなのかなどが出されました。

 北電は、①放射性廃棄物の搬出は、国の施策に基づくものであること、②プルサーマル計画は、原子力安全委員会においても十分検証され安全性が保証されている、③輸送船のモニタリングは行っておらず、その計画もない、④低レベル放射性廃棄物の具体については、後日回答する、⑤ウランペレットについては、見学者に誤解を与えたことについては、謝罪するなど、国の方針を盾に事業者としての責任を放棄していると思わざるを得ない回答に終始しました。
 最後に、あらためて放射性廃棄物の搬出とプルサーマル計画の中止を訴え、申し入れを終了しました。

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