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報告 泊3号機での試運転の即時中止を求めて北電に申し入れ

掲載日:2009.01.30

 北海道平和運動フォーラム、「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会は、1月25日、北電が泊原発3号機の試運転を強行したことに対して、抗議声明を発出するとともに、1月30日、北電に対して抗議と試運転の即時中止を求めて申し入れを行いました。
 「脱原発・クリーンエネルギー」市民の会から、総勢18人が参加(道フォーラムからは瀧本事務局長が参加)、北電は広報部エネルギー広報グループが対応しました。
  

 冒頭、市民の会の代表でもある生活クラブ理事長船橋奈穂美さんが、申入書を手渡し、泊原発3号機の試運転の即時中止と、原子力推進路線の見直しを求めました。
 これに対して北電は、①原子力は21世紀前半の主要な電源と位置づけしていること、②原子力、石炭、石油、水力、地熱・新エネ等を組み合わせて電力を安定的に確保したいこと、③プルサーマルの実施は原子力発電コストの約1%の部分に影響を与えること、④使用済MOX燃料の再処理の方策については2010年頃から検討が開始されることになっており、当面は、泊発電所内の使用済燃料ピットで適切に保管すること、⑤不審火に対する対策は、当局による捜査は継続中であり、北電としても捜査に協力したいなど従来の見解を繰り返しました。
 これに対して参加者から、①使用済MOX燃料の処理・処分はどうなるのか、また、いつまで泊に保管されるのか、②六カ所再処理工場が度重なる事故で再開の目処がたたない中、なぜプルサーマル計画の中止をしないのか、③泊3号機増設の根拠は、すでに崩れているのではないかなどが出されました。
 しかし北電は、国の原子力政策大綱などを持ち出し、事業者としての責任を放棄した回答に終始しました。参加者からは北電の不誠実な対応に厳しい批判の声が挙がりました。最後には、あらためて泊3号機の試運転の中止とプルサーマル計画の断念を訴え、申し入れを終了しました。
1_20090724-100814(1)






☆申入書PDF




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