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報告 「さようなら原発北海道集会」に900名が結集!

掲載日:2014.03.13

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 2011年3月11日の東日本大震災・東京電力福島第一原発事故から3年を迎える中、「さようなら原発1000万人アクション北海道」は、3月8日に札幌市共済ホールで「フクシマを忘れない!さようなら原発北海道集会」を開催し、会場あふれる約900名が参加しました。冒頭、東日本大震災で犠牲になった15,884名の尊い命のご冥福を祈り、黙とうをささげました。


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最初に、「さようなら原発1000万人アクション北海道」の「呼びかけ人」である、北海道大学名誉教授の小野有五さんが発言しました。
 小野さんは、「泊原発が事故を起こしたら北海道はすべてを失う。日本の上空は常に西風が吹いていて、札幌は泊原発の風下にあり、泊原発で福島原発のような事故が起これば、人の住めないところになることが確実に予測されている。またどんなに安全に原発を運転しても、最後に出てくるのは核のゴミの問題。核のゴミは安全なレベルになるまでに10万年間かかる。10万年間も人間が核のゴミを安全に保管することはできない。技術の問題ではなくて、人間の能力を超えている。このようなことを多くの人に訴え、泊原発再稼働を止めるために頑張ろう」と述べました。

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 次に、福島県から北海道新ひだか町に避難し、福島原発告訴団の一員でもある地脇聖孝さんが発言しました。地脇さんは「福島の怒りを表現するために熟慮した末にたどり着いたのが原子力ムラの刑事責任を追及することだった。2012年6月の第一次告訴には、1,324人が加わり、11月には国内や海外からも含め、13,262人が加わった。しかし、検察当局は、私たちの要求である強制捜査、家宅捜査さえ行うことなく不起訴とした。現在、東京検察審査会に申し立てている。また、汚染水漏れの刑事告発も新たに始めた。告訴団では『それでも罪を問えないのですか』というブックレットの作成し、50人の陳述を掲載した。これは福島県民が受けたおびただしい被害のほんの一部だ。声を上げたくても上げられない人が多くいるという現実を知ってほしい」と述べました。また、「福島県民健康管理調査検討委員会」の最新の発表にふれ、「福島の子どもたちの甲状腺検査でがんと『確定』、あるいは『疑い』ありとされた子どもは合計74人と発表された。このような結果が出ても、国も県も調査した県立医大も、検査機器の性能向上によって見つけられたものであり、原発事故との関係を認めない」と、その姿勢を厳しく非難しました。最後に「泊原発の再稼働を何としても止めてほしい。世界に誇れる豊かな自然を持つ北海道は、楽園であり続けてほしい。これからもともに闘っていく」と決意を述べました。

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 次に、大間原発について、「あさこはうす」の小笠原厚子さんが発言しました。「あさこはうす」は、小笠原さんのお母さんである熊谷あさ子さんが、大間原発建設のための用地買収を拒否し、敷地内に建てたものです。
  小笠原さんは「母は、30年間、電源開発と闘ってきた。脅迫や嫌がらせ、しまいには村八分になったが、最後まで土地を売らなかった。私たち、海、土地、自然をすべて守りたかったのだ。安心、安全で暮らすためには原発は不要だ。大間原発は工事の途中であり、今ならやり直しができる。この国の将来を担う宝物である子どもたちのためにも大間原発を断念させ、泊原発再稼働の阻止のためみんなで頑張っていこう」と訴えました。

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 続いて、福島県伊達市から家族で北海道に避難している、中学校1年生の宍戸柚希さんがアピールを行いました。「福島のことはずっと気にかかり、避難しても、残っても、胸の痛みは変わらない。一日も早く、原発事故が収束し、このような事故が二度と起きないことを望む。私たちの身に起きたことを忘れないでほしい」と訴えました(宍戸さんのアピールは全文掲載します)。
☆宍戸柚希さんアピール

 最後に、「福島原発事故の『風化』が始まっているとさえ言われているに中、決してフクシマを忘れてはならない。すべての原発をなくそう」との集会アピールを採択し集会を終了しました。

 集会終了後、札幌市内を「原発再稼働反対!」「福島原発事故を繰り返すな!」とシュプレヒコールしながらデモ行進しました。

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