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報告 憲法を私たちの手に!5・3憲法集会に400名が参加

掲載日:2009.05.07

 5月3日、札幌市内自治労会館で17団体の実行委員会主催(事務局は北海道平和運動フォーラム)で「憲法を私たちの手に!5・3北海道集会」を開催しました。約250名の参加。


 主催団体を代表して道フォーラム江本秀春代表は「世の中は未曾有の経済危機だが、その不況に目を奪われこれまで続けてきた平和・護憲運動を忘れてはならない。また、憲法はアメリカからの押しつけだといわれ自主憲法を持つべきとの議論があるが、憲法9条の精神は決して押しつけではない。」とし、最後に「『20世紀は戦争の世紀、21世紀は人権の1_20090721-095207(1)世紀』といわれている。だとすれば『戦争こそ最大の人権侵害だ』ということも私たちの心に深く刻む必要がある。」と訴えました。
 来賓挨拶にたった上田文雄札幌市長は「日本が誇りとする憲法、特に憲法9条を柱とする日本国憲法を深い反省とそれを取り巻く歴史的認識をしっかりもったうえで、今日の憲法記念日に考えていかなければならない。いよいよ憲法改正が現実の問題として私たちの生活の中に迫ってくるし、人権と環境問題も重要な問題だ。いずれも戦争は最大の人権侵害であり、環境破壊である。憲法を定めたのも、支えるのも私たちだ。」と話しました。
 続いて、北海道大学大学院教授の岡田信弘さんが「9条VS一国平和主義論 −憲法9条の国際性について考える−」と題して講演。岡田さんは、平和を広い視野、意味で考える視点を①国際社会における平和的生存権論、②人間の安全保障論、③日本国憲法における平和主義の国際性とモデル性の3つをあげて説明。そして、平和を考える時に戦争、紛争、暴力のない状態を平和といい、それを目指し実現していくことが重要だ。「憲法9条は目立つ存在。国際性があり、国際社会においてひとつのモデル・理想の形である」と話しました。
最後に、憲法が私たちの日常生活と深く関わるものであることを再認識し、憲法を生かす幅広い運動を前進させることを誓う集会アピールを採択し、終了しました。

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道フォーラム江本代表 上田文雄札幌市長

■5・3憲法をまもろう!街角リレートーク■
 12時30分から札幌市大通西4丁目で「5.3憲法をまもろう!街角リレートーク」を北海道平和運動フォーラム、ほっかいどうピースネット、憲法改悪反対きょうどうセンター、自衛隊イラク派兵差し止め訴訟北海道弁護団、医療9条の会、札幌YWCA、戦争への道を許さない女たちの会・札幌、セイブイラクチルドレン札幌の共催で開催した。道フォーラムからは山田代表が「国民投票法そのものも議論され尽くされていないし、憲法調査会は機能もされていないのに、憲法改正に向けた国民投票法をことさらコマーシャル必要があるのか。また、憲法は主権在民、基本的人権の尊重、平和主義であるはずなのに、今の我が国の状況はこの3つの状況すべてにおいて憲法が空洞化しているといわざるを得ない。我が国の憲法の精神を世界の多くの人たちと一緒に広げていく運動を続けていかなければならない。」と訴えました。
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