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報告 民主主義とは合意形成!~紀元節復活反対2.11道民集会に400名~ 

掲載日:2013.02.15

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2月11日、北海道教育会館で「第36回紀元節復活反対2.11道民集会」を開催しました。この日は「建国記念の日」で、何の歴史的根拠もなく、明治政府が神話をもとに制定し、侵略戦争の道具とした「紀元節」にあたります。これに異議を唱えるため、本集会を開催しています。


 主催者挨拶にたった札幌北光教会の後宮敬爾さんは「私たちは今までにない危機感の中にある。アベノミクスと言われ、見せかけの好景気に心奪われているうちに、人間として本当に大事で大切なものを見失ってしまわないか。私たちの国がいつも教育を守り、子どもたちを守り、ひとりひとりの人権を守り、思想・信条・信教の自由を守り、何よりも戦争をしない、戦争に与しない国としてこれからも立っていくために、ここから声を上げ行動していこう」と挨拶しました。
 次に、帝塚山学院大学教授の薬師院仁志さんが「日本型<民主主義>の迷走」と題して講演しました。薬師院さんは「今日の政治状況は危機的」としたうえで、「日本人の民主主義の解釈が間違っている。日本では、選挙をして勝った方が民主主義で、選挙が単なる勝ち負けになってしまっている。また、選挙での勝ち負け=政治の勝ち負けとなっていることが問題だ。国民の数に比例した代表を議会に送って、対立する意見を調整して合意するのが民主主義である。民主主義とは合意形成だ。最も問題だったのが「平成の大合併」で、市町村の数が減れば議会も減ったことだ。政治に自分たちの声を届けるには、議会の数や議員の数を減らしてはならない。また、議会が民意を反映していない状況で勝手に自主憲法制定という議論になっていることは問題だ。合意形成の努力無しに憲法改正はあり得ない」と述べました。
 最後に、自治体首長要請文と「思想・良心の自由」「信教の自由」を保障した「平和憲法」を守り生かす運動をすすめる「集会宣言」を参加者全員で確認し終了しました。
靖国神社国営化阻止道民連絡会議の主催で約400名が参加。
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